かぼちゃを切っていると、わんちゃんが甘い香りに気づいて台所まで来る、ということはありませんか。
犬にかぼちゃを与えてよいかで迷っている方に先にお伝えすると、かぼちゃは与えて大丈夫な野菜です。
ただ、皮や種はどうするのか、甘いけれど太らないか、と手が止まっている方もいらっしゃると思います。
この記事では、皮・種・わたの扱いから、加熱のしかた、量の決め方までをまとめました。
ハロウィンの飾り用のかぼちゃや、京都の鹿ヶ谷かぼちゃのような品種の扱いも入れています。
読み終わるころには、まな板の上のかぼちゃから、わんちゃんのぶんを取り分けられるようになるはずです。
犬にかぼちゃを与えても大丈夫です
結論からお伝えすると、犬にかぼちゃを与えて問題ありません。
ただし守っていただきたいことが3つあるので、先にそれをお伝えします。
- 皮と種とわたを外すこと
- 生では与えず、加熱すること
- 1日に渡す量を決めておくこと
この3つを知らないまま、煮物のひと切れを皮ごと渡したり、甘いからと何切れも出したりすると、どうなるでしょうか。
かぼちゃそのものではなく、固い皮や種、量のほうで、わんちゃんが体調を崩してしまうことがあります。
かぼちゃはわんちゃんに与えてよい野菜で、加熱した実を使います。
犬が食べてはいけない食材として挙げられる野菜ではないためです。
ただし生の実は固く、皮と種は加熱しても消化しにくいので、使うところを決めておく必要があります。
たとえば夕食の煮物を作るとき、だしや調味料を入れる前に、蒸した実を小さじ1ほど取り分けておきます。
それだけで、そのままわんちゃんのぶんになりますよね。
4分の1個あれば何日ぶんにもなるので、わざわざ別に買う必要もありません。
つまり与えてよいかどうかで迷う必要はなく、迷うとすればどこを使うかと量のほうです。
ポイント
かぼちゃは、種とわたを外し、味をつける前に取り分けてください。
犬にかぼちゃの皮・種・わたを与えるときの扱い
かぼちゃを切ると、実のほかに皮と種とわたが出てきます。
皮は使えるのか、種は捨てるだけでよいのか、迷ったことはないでしょうか。
3つに分けてお伝えします。
- 皮は固いので基本はむく
- 種とわたは外す
- 種を食べてしまったときに見ること
決めないまま調理すると、皮ごと大きく切ったものを丸のみしたり、まな板から落ちた種を拾い食いしたりすることがあります。
皮は固いので基本はむく
かぼちゃの皮は、基本はむいて、実だけを使ってください。
皮は加熱しても実より固く、噛み切れずに飲み込むと、お腹の中でこなれにくいためです。
たとえば4分の1個なら、包丁で皮を薄くそいで実だけにしてから蒸します。
皮も使いたいときは、やわらかく煮たものを2mmほどに刻み、実の1割ほどにとどめてください。
皮の緑の部分は、トマトの青い実のように食べさせてはいけないのか、という質問を見かけることもあります。
トマトとかぼちゃは別の野菜で、かぼちゃの皮の緑は、熟していないしるしではありません。
使うなら細かく刻み、迷うならむく、と覚えておいてください。
種とわたは外す
種とわたは、切ったらすぐにスプーンでかき出して外してください。
種は殻が固く、飲み込むとこなれにくいうえ、わたには種が混ざりやすいためです。
たとえば、まな板の上でかき出した種は、わんちゃんが届く前に袋に入れて口をしばっておきます。
床に落ちた1粒を、目を離したすきに拾い食いしてしまう子もいます。
おつまみ用に売られている味つきのかぼちゃの種も、人用の塩や油がついているので与えないでください。
外したら、その場で片づけるところまでを1つの手順にしてみてください。
種を食べてしまったときに見ること
数粒を食べてしまった程度なら、まずは2日ほど、うんちと様子を見てください。
小さな種は、そのままうんちと一緒に出てくることが多いためです。
たとえば「生の種とわたを食べてしまった、量は分からない」という声を見かけることがあります。
そういうときは、残っているかぼちゃを見て、どれくらい減っているかで食べた量の見当をつけます。
何度も吐く、元気がない、うんちが出ないといったときは、何をいつどれくらい食べたかを伝えて、かかりつけに相談してください。
ご自身で無理に吐かせようとせず、様子を見て、気になればかかりつけに任せるのが安心です。
注意
種とわたは、切ったらその場で片づけてください。
食べてしまって何度も吐くときは、かかりつけに相談してください。
犬にかぼちゃを与えるときの量の目安
では、どれくらいまでなら足してよいのでしょうか。
かぼちゃは甘くてよく食べる子が多いぶん、ほかの野菜より量が増えやすいので、4つに分けてお伝えします。
- 量は主食から逆算する
- 甘いぶん、ほかの野菜より量が増えやすい
- 毎日あげてもよいか
- 食べすぎたときに起きること
目安を持たないまま、ほしがるからと足していくと、主食を残すようになったり、体重が少しずつ増えたりする子がいます。
| 1食の主食の量 | かぼちゃの上限 | 加熱してつぶしたもので |
|---|---|---|
| 50g | 5g | 小さじ1ほど |
| 100g | 10g | 小さじ2ほど |
| 150g | 15g | 大さじ1ほど |
| 200g | 20g | 大さじ1と小さじ1ほど |
量は主食から逆算する
かぼちゃの量は、いま食べている主食の量から逆算してください。
同じ体重でも運動量や年齢によって主食の量は変わるので、体重だけでは決まらないためです。
たとえば1食で主食を50g食べている子なら、その1割にあたる5gが上限になります。
加熱してつぶすと小さじ1ほどで、煮物のひと切れよりずっと少ない量です。
主食の1割までにして、足した日はそのぶん主食を減らすのが基本になります。
この形にしておけば、体重が違っても同じ考え方で使えます。
甘いぶん、ほかの野菜より量が増えやすい
かぼちゃは、同じ重さでも、にんじんやキャベツよりカロリーが高めです。
西洋かぼちゃは100gで78kcalあり、野菜の中では高いほうに入るためです(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)。
たとえば「手作りのケーキにかぼちゃを80g使ったけれど、翌日のごはんは減らしたほうがいいか」という声を見かけることがあります。
80gのかぼちゃは60kcalを超えるので、体重3kgほどの子なら、1日に食べる量の2割ほどにあたります。
「甘いから太る」と聞いて避ける必要はありませんが、甘くて喜ぶからこそ、量を先に決めておいてください。
毎日あげてもよいか
量を守れば毎日でも構いませんが、何種類かを日替わりにするほうをおすすめします。
野菜を足す目的は食事の幅を広げることなので、同じものが続くとその幅が広がらないためです。
たとえば月曜はかぼちゃ、水曜はにんじん、金曜はキャベツという形にしてみてください。
同じ量でも、1週間で3種類の食材に触れられます。
毎日かどうかよりも、1週間で何種類に触れているかで考えてみてください。
食べすぎたときに起きること
量が多いと、うんちがやわらかくなったり、吐いたりする子がいます。
いつもの食事にない量の野菜が急に入ると、お腹がついていかないことがあるためです。
たとえば煮物のかぼちゃをひと切れ、30gほどをそのまま渡すと、小型犬では上限の何倍にもなります。
そうなったときは、次の食事を少し軽くして様子を見てください。
野菜を食べたあとのうんちの見方は、犬に野菜を与えていいかの記事でもまとめています。
やわらかいうんちが続く、元気がないといったときは、かかりつけに相談してください。
犬にかぼちゃを与えるときの加熱と下ごしらえ
かぼちゃは、生では与えずに加熱して使います。
では、どうやって火を通せばよいのでしょうか。
加熱のしかたで迷わないよう、3つに分けてお伝えします。
- 生では与えない
- 蒸す・茹でる・電子レンジ、どれでもよい
- つぶしてペーストにし、小分けで冷凍する
決めないまま出すと、生のかたまりをかじって飲み込んだり、電子レンジで温めすぎて焦がしたりすることがあります。
生では与えない
かぼちゃは、生では与えず、必ず加熱してください。
生の実は固く、噛み切れずに飲み込んでしまう一方で、加熱すればやわらかくなり、つぶして使えるためです。
たとえば家庭菜園のかぼちゃを、庭で生のままかじっていたという声を見かけることがあります。
少しかじった程度なら、うんちと様子を見てください。
にんじんは生でもすりおろせば使えますが、かぼちゃは加熱が前提です。
出すのは、竹串がすっと通るまで火を通したものだけにしてください。
蒸す・茹でる・電子レンジ、どれでもよい
加熱のしかたは、蒸す・茹でる・電子レンジのどれでも構いません。
どの方法でも実はやわらかくなるので、大事なのは竹串が通るまで火を通すことのほうです。
たとえば皮をむいた2cm角なら、沸騰したお湯で5分ほど茹でれば竹串が通ります。
電子レンジなら、耐熱皿に並べて水を大さじ1かけ、ふんわりラップをして600Wで2分ほどが目安です。
水をかけずに長く温めると、表面が焦げて固くなることがあるので気をつけてください。
時間はあくまで目安なので、最後は竹串が通るかどうかで判断してください。
つぶしてペーストにし、小分けで冷凍する
加熱したかぼちゃは、フォークの背でつぶしてペーストにすると、量を量りやすくなります。
かたまりより飲み込みやすく、主食にもからみやすいためです。
たとえば4分の1個を一度に加熱してつぶし、製氷皿に小さじ1ずつ入れて冷凍しておきます。
使う日に1つ出して、電子レンジで人肌まで戻してから主食に混ぜれば、毎回かぼちゃを切る手間がありません。
冷凍したものは、2週間ほどを目安に使い切ってください。
| 加熱のしかた | 目安の時間 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 蒸す | 2cm角で10分ほど | 竹串が通るまで |
| 茹でる | 2cm角で5分ほど | 塩を入れずに茹でる |
| 電子レンジ(600W) | 2cm角を数個で2分ほど | 水を少しかけ、ラップをする |
| 生 | 与えない | 必ず加熱する |
ポイント
皮をむき、種とわたを外し、竹串が通るまで加熱してから、つぶして量ってください。
犬に与えてよいかぼちゃ、与えないかぼちゃ
ハロウィンの時期、玄関に飾ったかぼちゃと台所のかぼちゃを、同じものだと思っていないでしょうか。
同じ「かぼちゃ」でも、使ってよいものと、使わないほうがよいものがあります。
見分け方を3つに分けてお伝えします。
- 品種が違っても扱いは同じ
- ハロウィンの飾り用は与えない
- 切ったときや味見で強い苦みがあれば使わない
名前や見た目だけで判断すると、食べるためのものではないかぼちゃを、うっかり渡してしまうことがあります。
品種が違っても扱いは同じ
西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、バターナッツ、そうめんかぼちゃも、扱いは同じです。
どれも食べるためのかぼちゃなので、皮と種とわたを外して加熱すれば使えるためです。
たとえば京都には、ひょうたんのような形をした鹿ヶ谷かぼちゃという伝統野菜があります(京都府農林水産技術センター)。
煮物に使うご家庭なら、ほかのかぼちゃと同じく、味つけの前に実を取り分けてください。
そうめんかぼちゃは茹でると糸のようにほぐれるので、5mmほどに切ってから混ぜます。
品種で分けるより、どこを使うかと量で決めてください。
ハロウィンの飾り用は与えない
ハロウィンの飾りに使うかぼちゃや、観賞用の小さなかぼちゃ・ひょうたんは、与えないでください。
飾り用として売られているものは、食べることを前提にしていないためです。
たとえば玄関や床に置いたかぼちゃを、わんちゃんがかじってしまうことがあります。
この時期は、飾りをわんちゃんの届かない高さに置いておくと安心です。
食べるかぼちゃと、飾るかぼちゃは分けて考えてください。
切ったときや味見で強い苦みがあれば使わない
切ったときや味見で強い苦みを感じたかぼちゃは、人もわんちゃんも食べないでください。
かぼちゃやズッキーニなどのウリ科の野菜で激しい苦みがあるときは、食べないよう自治体が呼びかけているためです(長野県)。
たとえば取り分ける前に、人が端をひと口だけ味見します。
いつもの甘さがなく、舌に残るような苦みがあれば、そのかぼちゃは使わずに処分してください。
取り分ける前の味見を、ひとつの習慣にしておくと安心です。
人の料理や加工品から犬のぶんのかぼちゃを取り分けるときの線引き
かぼちゃは、煮物やみそ汁、お菓子など、人の料理によく使われます。
煮物やみそ汁に入っているかぼちゃなら、そのまま分けてもよいのでしょうか。
取り分けてよいもの・よくないものを、3つに分けてお伝えします。
- 煮物は味つけの前なら取り分けられる
- みそ汁・天ぷら・パンプキンパイからは取り分けない
- 冷凍品やパウダーは原材料を見る
「かぼちゃだから大丈夫」と出してしまうと、一緒に煮たねぎや、砂糖・バター・塩まで渡すことになります。
煮物は味つけの前なら取り分けられる
煮物でも、味つけの前なら取り分けて使えます。
かぼちゃそのものは与えてよい野菜で、気をつけたいのは調味料や油のほうだからです。
たとえば鍋に入れる前の実を数切れ、別の小鍋で茹でておきます。
ささみを茹でるお湯で一緒に茹でれば、鍋1つで済みます。
取り分けるタイミングを、味つけの前にずらしてみてください。
みそ汁・天ぷら・パンプキンパイからは取り分けない
みそ汁や天ぷら、お菓子など、ほかの食材や調味料と一緒に調理したものからは取り分けないでください。
みそ汁はねぎや玉ねぎと一緒に煮ることが多く、天ぷらやコロッケは油と衣、パンプキンパイやプリンは砂糖やバターが入っているためです。
たとえば「ねぎ入りのみそ汁のかぼちゃを、家族が2〜3切れあげていた」という声を見かけることがあります。
かぼちゃだけを取り出しても、ねぎと一緒に煮たものは避けてください。
パンプキンパイをひと口食べてしまったときは、食べた量を確かめて様子を見ます。
何度も吐くようなら、かかりつけに相談してください。
大事なのは、かぼちゃが入っているかではなく、何と一緒に調理したかです。
冷凍品やパウダーは原材料を見る
冷凍かぼちゃや製菓用のかぼちゃパウダーは、原材料がかぼちゃだけなら使えます。
味つけや砂糖が加わっていなければ、生のかぼちゃを加熱したものと同じように扱えるためです。
たとえば冷凍かぼちゃは、袋の原材料が「かぼちゃ」だけかを確かめ、皮をむいて加熱してから使います。
かぼちゃパウダーは、ケーキの色づけにひとつまみ使う程度にとどめてください。
原材料に砂糖やぶどう糖が並んでいるものは、人のお菓子用と考えて使いません。
加工品は、かぼちゃ以外に何が入っているかで決めてください。
犬にかぼちゃを与えるときに気をつけたい子
同じ量でも、慎重に始めたほうがよい子がいます。
次の4つに当てはまる子は、少しずつ進めてください。
- 初めて食べる子
- アレルギーが出たことのある子
- かかりつけから食事の指示を受けている子
- 子犬とシニアの子
どの子にも同じ量を出すと、合わなかったときに、何が原因だったのかが分からなくなります。
初めて食べる子
初めての子は、目安の半分から始めてください。
その子のお腹に合うかどうかは、出してみないと分からないためです。
たとえば、つぶしたかぼちゃを小さじ半分だけ主食に混ぜます。
半日たってうんちがいつもどおりなら、次の日から小さじ1に増やします。
少なく始めて、様子を見ながら上げていくのが安心です。
アレルギーが出たことのある子
食べ物でかゆみなどが出たことのある子は、新しい食材を1種類ずつ足してください。
何種類も一度に足すと、合わなかったときにどれが原因か分からなくなるためです。
たとえば、かぼちゃを初めて出す日は、ほかの新しい食材を足さないようにします。
3日ほど続けて、体をかく、うんちがゆるいといった変化がなければ、次の食材に進みます。
気になる変化があれば、そこで止めてかかりつけに相談してください。
かかりつけから食事の指示を受けている子
かかりつけから食事の指示を受けている子は、足す前に相談してください。
指示のある食事は、全体を計算して組まれているためです。
たとえば「腎臓が悪い子に、かぼちゃはよくないと聞いた」という質問を見かけることがあります。
こうした話をたどると、もとは1頭の子がかかりつけから受けた指示だった、ということがよくあるのです。
その子に当てはまるかどうかは、かかりつけに聞くのがいちばん確かです。
相談するときは「つぶしたかぼちゃを、1日小さじ1ほど足したい」と、量まで具体的に伝えてみてください。
注意
かかりつけから食事について指示を受けている子は、この記事の目安ではなく、そちらの指示を優先してください。
子犬とシニアの子
子犬やシニアの子には、つぶしてペーストにしてから出してください。
噛む力や飲み込む力が、大人の子とは違うためです。
たとえば、つぶしたかぼちゃを主食にからめるように混ぜます。
飲み込む力が弱くなってきた子には、ぬるま湯で少しのばして、なめらかにしてあげてください。
シニアの子の食事の工夫は、老犬がごはんを食べないときの記事にもまとめています。

料理教室では、かぼちゃは皮をむいて蒸し、フォークでつぶしてから、ごはんにからめる形をよく使っています。
マンマボーノの台所でかぼちゃをどう使うか
最後に、マンマボーノの工房と料理教室での扱いをお伝えします。
- つぶして葛でとろみをつける
- 誕生日のケーキの日は、主食を減らす
- 主食の原材料にも同じ野菜が入っている
知っていても、いつもの台所の中に置き場所がなければ、1回きりで終わってしまいます。
つぶして葛でとろみをつける
つぶしたかぼちゃは、葛でとろみをつけると、ごはんによくからみます。
ペーストのままだと器に残りやすいところを、とろみがまとめてくれるためです。
たとえば、つぶしたかぼちゃ小さじ1と水大さじ2を小鍋で温め、水で溶いた本葛を小さじ1加えて混ぜます。
マンマボーノの国内産 吉野本葛は葛100%なので、味をつけずにとろみだけを足せます。
人肌まで冷ましてから、主食の上にかけてください。
誕生日のケーキの日は、主食を減らす
かぼちゃを使ったケーキやおやつを出す日は、その日の主食を減らしてください。
ケーキにすると、ふだんより多くのかぼちゃを使うことになるためです。
たとえば、つぶしたかぼちゃを小さな型に詰め、無糖のヨーグルトを薄くのせるだけでも、誕生日らしくなります。
使ったかぼちゃの重さを量っておき、そのぶんを主食から減らします。
ケーキの日だけ全体の量が増えてしまうのは、もったいないですよね。
特別な日も、主食とあわせた全体の量で考えてみてください。
主食の原材料にも同じ野菜が入っている
マンマボーノの主食には、かぼちゃをはじめとした野菜が、はじめから入っています。
だからこそ、足すときは主食の1割までで十分、というのが工房の考え方です。
たとえばだし薫る犬のごはんの原材料欄には、かぼちゃ・にんじん・キャベツ・ブロッコリーなどの名前が並んでいます。
台所で足すかぼちゃは、主食に入っている野菜に、季節の香りを少し添えるくらいの量で構いません。
お使いの主食の原材料欄も、一度見てみてください。
犬とかぼちゃについてよくある質問
犬はかぼちゃを毎日食べても大丈夫ですか
量を守れば毎日でも構いません。
ただ、にんじんやキャベツと日替わりにするほうをおすすめします。
かぼちゃを食べたら、うんちがやわらかくなりました
量が多かったことが考えられます。
次からは半分の量にして、様子を見てください。
やわらかいうんちが続く、元気がないといったときは、かかりつけに相談してください。
犬にかぼちゃは何歳から与えられますか
月齢よりも、主食が安定して食べられているかどうかで決めてください。
始めるなら、つぶしたかぼちゃを小さじ半分からが目安です。
市販のかぼちゃの種のおやつは与えてもよいですか
人用に売られている、塩や油で味をつけた種は与えないでください。
かぼちゃを料理するときも、種は外すのが基本です。
手作りのかぼちゃスープやプリンなら与えてもよいですか
砂糖や塩、牛乳を入れず、かぼちゃと水だけで作ったものなら使えます。
量は、ほかのかぼちゃと同じく主食の1割までにしてください。
まとめ
犬にかぼちゃを与えてよいかどうかで、迷う必要はありません。
迷うとすれば、どこを使うかと、どれくらい出すかの2つです。
皮をむき、種とわたを外し、竹串が通るまで加熱してから、つぶして使います。
甘くてよく食べるぶん量が増えやすいので、主食の1割までと先に決めておいてください。
ハロウィンの飾り用のかぼちゃと、味見で強い苦みがあるかぼちゃは使いません。
今度かぼちゃを切るときに、味をつける前に、蒸した実を小さじ1だけ取り分けてみてください。


